2008年04月24日
おひさしぶり
みなさんお久しぶりです
投稿遅れましたが平成19年12月に竣工検査が終わりました

これにてこのBlogも終了となります
これまで覗きに着てくれた皆さんありがとうございました
このBlogは残しておく予定なので今後何らかの形でみなさんの役に立てれば幸いです
これからも現場の状況等をみなさんにお知らせできるように努力していきます
それではまた会いましょう

投稿遅れましたが平成19年12月に竣工検査が終わりました

これにてこのBlogも終了となります

これまで覗きに着てくれた皆さんありがとうございました

このBlogは残しておく予定なので今後何らかの形でみなさんの役に立てれば幸いです

これからも現場の状況等をみなさんにお知らせできるように努力していきます

それではまた会いましょう

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11:20
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2007年04月12日
ちょっとお休み
既済部分検査も済みのこすは竣工検査ですが、今回杭頭管理を行うには別件工事で行われる掘削工事を待たなければなりません
そのため工事が9月20日まで全面中止となります
そのためこの現場はちょっとお休みです
全面中止に伴い工期も平成19年9月20日まで延期となりました
それまであまり更新作業はないかも
何かありましたら更新しますのでたまには除いてくださいね



全面中止に伴い工期も平成19年9月20日まで延期となりました

それまであまり更新作業はないかも


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16:23
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2007年03月22日
既済部分検査
おひさのアップです
3月19日に既済部分検査が終了しました
なぜ、今回既済部分検査かというと、杭の沈設後杭頭の管理が必要なのですが掘削が別件工事で発注されておりその工事が進むまで杭頭管理ができません
それで、杭の沈設までで既済部分検査を受け、その後杭頭管理ができたら竣工検査を受けることとなりました
では、検査の様子です
まずは、事務所にて書類のチェックです
アセアセ

書類確認が終わり次第現場の確認を行いました

といっても今回杭は見えませんのでどのあたりに杭が沈設されているのかを説明しました
現在は次の業者さんが施工を行っている最中です
検査の流れとしては以上です
杭頭が出てくるまではまだ時間があります
なにかアップできることがあればそれまでの間にしていきたいと思います
では、また~

3月19日に既済部分検査が終了しました



では、検査の様子です

まずは、事務所にて書類のチェックです

書類確認が終わり次第現場の確認を行いました

といっても今回杭は見えませんのでどのあたりに杭が沈設されているのかを説明しました

現在は次の業者さんが施工を行っている最中です

検査の流れとしては以上です

杭頭が出てくるまではまだ時間があります


では、また~

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16:09
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2007年02月16日
慰労会
久々の投稿です
今日はちょっと息を抜いて現場でがんばってくれた作業員の方々と慰労会を行いましたのでその様子をアップします
一次会はボーリングを行いました
場所は美浜のシーサイドボウルです
集合して早速開会式です
みんなに乗せられてちと挨拶です

では、はじめましょー
みなさん上手です
ぼくは・・・

ナイスストライクです

やたらと盛り上がってますね

ここは、落ち着いている

ちょっと!SGさん、自分が転がっていったらダメですよ

SGさん結局3回のストライクすべてがファールに終わったようです
悲しいよ~

で、楽しくボーリングが終わった後は表彰式です
ボーリングでの入賞者を表彰した後に今回現場で目覚しい活躍をした方々に功労賞を差し上げました
南西重機さんから

東崎興業さん


大一土建さん

そして表彰はされなかったけどなぜか一番ご機嫌だった伝説の男SGさん(左)

最後にみんなでパチリ

皆さんのおかげで無事工事か完了できました
ありがとうございました
そしてお疲れ様でした
もちろん飲んだら乗るなですよ

今日はちょっと息を抜いて現場でがんばってくれた作業員の方々と慰労会を行いましたのでその様子をアップします

一次会はボーリングを行いました


集合して早速開会式です

みんなに乗せられてちと挨拶です

では、はじめましょー

みなさん上手です


ナイスストライクです

やたらと盛り上がってますね

ここは、落ち着いている

ちょっと!SGさん、自分が転がっていったらダメですよ

SGさん結局3回のストライクすべてがファールに終わったようです


で、楽しくボーリングが終わった後は表彰式です

ボーリングでの入賞者を表彰した後に今回現場で目覚しい活躍をした方々に功労賞を差し上げました

南西重機さんから

東崎興業さん

大一土建さん

そして表彰はされなかったけどなぜか一番ご機嫌だった伝説の男SGさん(左)

最後にみんなでパチリ

皆さんのおかげで無事工事か完了できました



もちろん飲んだら乗るなですよ

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17:16
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2007年01月30日
施工完了
先週末をもって本施工完了しました
何よりも事故も無く終わったことに本当にほっとしています
施工本数132本(内PHC:144本、SC:132本)でした
これからは書類整理等が残っていますので検査までまたがんばります
発注者、地元自治体、協力業者のみなさん感謝いたします
最終杭の沈設がおわって一次下請けのリウコンの伊佐さんとパチリ

今後はイロイロアップしていないものをブログに紹介していきます
工期までよろしくおねがいしますね

何よりも事故も無く終わったことに本当にほっとしています

施工本数132本(内PHC:144本、SC:132本)でした

これからは書類整理等が残っていますので検査までまたがんばります

発注者、地元自治体、協力業者のみなさん感謝いたします

最終杭の沈設がおわって一次下請けのリウコンの伊佐さんとパチリ

今後はイロイロアップしていないものをブログに紹介していきます

工期までよろしくおねがいしますね

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08:57
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2007年01月19日
1月度安全大会
こんばんは、今日は1月の安全大会についてのアップです
来週にて現場施工完了の予定なので今月の安全大会は早めに行いました
大会の内容としては通常と視点を変えて、「メタボリック症候群」についての講話等を行いました
理由としては安全な仕事は健康な体と精神からという視点に立ち、作業員の体調管理等の面にスポットをあててみたということです
写真を見てみましょう
まあ、最初は通常通り、開会の挨拶と工程等の説明です
まづは挨拶
ドキドキ

挨拶が済んで工程等の説明です

クレーン災害を起さない注意点や保護具の確実な使用等の講話を済ませて次に今回のメインであるメタボリック症候群についてのお話をしました
で、話だけでは実感が沸かないので、実際に作業員一人一人の血圧とウエストを測ってみました
みんな抜き打ちでビビッてます
今測定中の作業員(S.Gさん)は言いました「3日前に言ってくれよぉ~
準備したのにぃ
」
「それは無理なお願いですよ
いっしっしっ
」

さあ、そんなことにはお構いなしです
こちらは模範健康作業員の測定状況です
血圧も正常いいですね


さあ、ウエストはどうかな?

合格です

そのあと、全員に測定結果と健康になる為に目標を1枚のカードに記入してもらいました
それぞれ目標に向かってがんばって欲しいですね
では、最後に指差し呼称です

「健康管理はよいか?」「健康管理ヨシ!!」ご安全に・・・

来週にて現場施工完了の予定なので今月の安全大会は早めに行いました

大会の内容としては通常と視点を変えて、「メタボリック症候群」についての講話等を行いました

理由としては安全な仕事は健康な体と精神からという視点に立ち、作業員の体調管理等の面にスポットをあててみたということです

写真を見てみましょう

まあ、最初は通常通り、開会の挨拶と工程等の説明です

まづは挨拶


挨拶が済んで工程等の説明です

クレーン災害を起さない注意点や保護具の確実な使用等の講話を済ませて次に今回のメインであるメタボリック症候群についてのお話をしました

で、話だけでは実感が沸かないので、実際に作業員一人一人の血圧とウエストを測ってみました

みんな抜き打ちでビビッてます



「それは無理なお願いですよ


さあ、そんなことにはお構いなしです

こちらは模範健康作業員の測定状況です

血圧も正常いいですね

さあ、ウエストはどうかな?

合格です

そのあと、全員に測定結果と健康になる為に目標を1枚のカードに記入してもらいました


では、最後に指差し呼称です

「健康管理はよいか?」「健康管理ヨシ!!」ご安全に・・・

Posted by nakanaka at
19:12
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2007年01月15日
確認探査
今日は杭から離れて確認探査についてのお話です
確認探査って?はい、今回杭の施工に先立ち磁気探査を行いました
磁気探査とは地中に不発弾などの埋設物がないかを探査する作業です
当現場は埋立地である為に現在の地表面よりかなり深い位置での探査になります
つまり、爆弾がありそうな地層は埋立によりかなり下のほうになっているわけです
ちなみに当現場の平均の埋立層の厚みは6mです
さて、話を戻しますが、その磁気探査の結果杭を打設する1点に怪しい反応が見つかりました
磁気探査の業者によると5インチ砲弾並みの磁気反応があるとのこと
マジですか
そうとわかれば早速実際に掘ってみて確認する必要があります
もし、確認せずに杭を施工し砲弾に接触すると・・・その通り爆発です
こわいこわい
その作業の様子を見てみますよう
まず6mの掘削を行うわけですので土留めが必要となります
その名の通り掘削時に周辺の土砂が崩れてこないように留める仮設材のことです
今回は計算の結果鋼矢板Ⅳ型で長さ12mのものを用いることになりました
これがその鋼矢板Ⅳ型です

さて、これをバイブロハンマーなるものを使い地中に打設していきます

さあ、打設が終わるとさっさっと掘ってみましょう
その途中に腹起しと呼ばれる材料も設置します
これは鋼矢板だけでは土圧に耐えられないために、それを補強する目的で入れられます
鋼矢板の内側にちょっと見えるやつがそうです

で、所定の深度まで掘って探査します
本当に砲弾でしょうか?ガクガクブルブルです

で、つ、ついに出ました
異常反応の正体はこいつでした


モ、モーター
こいつが犯人だったとは
探査屋さんによるとおそらく米軍のもので結構古いものらしいです
しかし、本物でなくて何よりでした
さあ、後は掘削した範囲を再度埋め戻し、鋼矢板の引き抜きです

これで安心して杭が沈設できますね
みなさんも、異常点とモーターには気をつけましょう

確認探査って?はい、今回杭の施工に先立ち磁気探査を行いました



つまり、爆弾がありそうな地層は埋立によりかなり下のほうになっているわけです


さて、話を戻しますが、その磁気探査の結果杭を打設する1点に怪しい反応が見つかりました



そうとわかれば早速実際に掘ってみて確認する必要があります



その作業の様子を見てみますよう

まず6mの掘削を行うわけですので土留めが必要となります


今回は計算の結果鋼矢板Ⅳ型で長さ12mのものを用いることになりました

これがその鋼矢板Ⅳ型です

さて、これをバイブロハンマーなるものを使い地中に打設していきます

さあ、打設が終わるとさっさっと掘ってみましょう

その途中に腹起しと呼ばれる材料も設置します


鋼矢板の内側にちょっと見えるやつがそうです

で、所定の深度まで掘って探査します


で、つ、ついに出ました


モ、モーター




さあ、後は掘削した範囲を再度埋め戻し、鋼矢板の引き抜きです

これで安心して杭が沈設できますね

みなさんも、異常点とモーターには気をつけましょう

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19:36
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2007年01月13日
夕刻の風景
本日は天候不順により作業は動いたり止まったりです
溶接作業は風、雨の影響を非常に受けやすい為なのです
特に雨の場合は作業中止となります
しっかりした雨対策ができないものか考え中です
ということで、本日は業務以外の1枚の写真をアップします
ある日に撮った写真です
西海岸に位置する為サンセットがきれいでしょ?

題して「夕日とクレーンと監督と」
では、また~

溶接作業は風、雨の影響を非常に受けやすい為なのです



ということで、本日は業務以外の1枚の写真をアップします

ある日に撮った写真です

西海岸に位置する為サンセットがきれいでしょ?

題して「夕日とクレーンと監督と」

では、また~

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17:07
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2007年01月10日
既製杭施工その2の巻き
さあ、今日は既製杭施工の後半です
前回ヤットコを乗っけるところまでお話しましたね
そのあたりからいきましょう
では、早速見ていきましょう
ヤットコとは杭とほぼ同径で鉄でできています
杭を地表面より沈める為に用います

ヤットコを所定の高さまで沈めたら杭先端に充填するセメントミルクの準備をします
まずは、セメント量の確認

次に練り混ぜに使う水の量の確認

ちなみに練り混ぜに使う機械をバッチャープラントと呼びます

注入前にミルクの比重を計ります
設計値以上の比重であればOKです
当現場では計画は水セメント比70%ですが実施は65%としています
理由としては規定の水セメント比が70%以下なのですが、地下水中にミルクを注入する為70%で注入した場合70%以上になってしまう可能性があります
そのため若干の余裕を見込んで65%としています

こんかいはそれに加え圧縮強度確認にの為の供試体も採取します


さあ、セメントの注入が完了しました
次に所定の高さに杭が沈んでいるかチェックです

それが終わりましたらスクリューを引き抜きます
そのあと先端についた土を採取して、予定通りの地層となっているか確認します


そのあとヤットコを引き抜けば施工完了となります
どうでしょう?少しは理解してもらえましたか
よくわからないなとか、実際に見てみたいという方は一度当現場まで見学にこられるとよいでしょう
次にオマケです
年末に現場周辺の清掃活動を行いました
いつもお世話になっています伊佐区の皆さんに少しでも協力できたかな?と思います



みなさんも空き缶やごみはちゃんとごみカゴに捨てましょうね

前回ヤットコを乗っけるところまでお話しましたね


では、早速見ていきましょう

ヤットコとは杭とほぼ同径で鉄でできています


ヤットコを所定の高さまで沈めたら杭先端に充填するセメントミルクの準備をします

まずは、セメント量の確認

次に練り混ぜに使う水の量の確認

ちなみに練り混ぜに使う機械をバッチャープラントと呼びます

注入前にミルクの比重を計ります

設計値以上の比重であればOKです

当現場では計画は水セメント比70%ですが実施は65%としています



こんかいはそれに加え圧縮強度確認にの為の供試体も採取します

さあ、セメントの注入が完了しました


それが終わりましたらスクリューを引き抜きます


そのあとヤットコを引き抜けば施工完了となります

どうでしょう?少しは理解してもらえましたか


次にオマケです

年末に現場周辺の清掃活動を行いました


みなさんも空き缶やごみはちゃんとごみカゴに捨てましょうね

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19:58
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2007年01月04日
既製杭工その1の巻き
みなさん、本日より既製杭の施工についてのお話を始めます
じっくり見て下さいね
本現場で採用されている工法は中掘り根固め工法というもので、杭の中にスクリューを差込み先端に掘削用のヘッドを取り付けます
それを地中に押し込み掘った土は杭の中からスクリューを使い排土する仕組みになっています
また、杭長が最長15mまでしか生産できない為、それ以上の杭長が必要な場合は杭を継いでいく作業も加わります
ちなみにコンクリートパイル協会発刊の既製コンクリート杭の施工管理によると、中掘り根固め工法は打撃を用いず杭の自重および圧入により杭を沈設するとあります
打撃を用いない為騒音が少なく周辺環境への影響が少ない為市街地での施工に向いているといえるでしょう
先に述べたように本現場での杭は、耐震性、経済性を考慮した結果下杭にPHC杭、上杭にSC杭を用いています
よってすべての杭に溶接作業があります
溶接箇所は構造的にウイークポイントとなりやすい為に溶接作業完了時に欠陥がないか試験も行います
その部分にも触れていきますね
では、あれこれ書いてもわかりにくいので写真を入れていきましょう
まずは使用する杭の検収です
ちゃんと設計どおりの長さ、径がありますね
PHCも


SCも


検収が終わったらスクリュー等をセットして杭を杭打ち機にセットします
そして設計位置に建て込みの作業です

うん、ちゃんと所定の位置ですね

そののち杭を沈めていきます

でも、そのときに杭がちゃーんとまっすぐ沈んでいるか確認しないといけませんね
オッケー、ばっちりです

下杭を沈めたところで上杭との溶接作業がまっています
溶接の前に溶接面をきれいにしないといけませんね

もちろん上杭も

さあ、上杭を乗せます

で、溶接!おっと、アワテナイ、アワテナイ
その前に下杭に上杭がちゃんとまっすぐ乗っかっているか確認する必要があります
まずは縦方向のズレはないか確認です
2㎜以下だと合格です
うん、大丈夫です

次は上下杭の隙間の確認です
4㎜以下だと合格です
これも大丈夫ですね

では、溶接開始~
今回は開先と呼ばれる溶接の為の隙間の深さが14㎜ありますので、3層の溶接を行います
では1層目

ほれ2層目

とどめの3層目です

さあ、完了しました

溶接が完了したところで、試験を行います
この試験は浸透探傷試験といいます
溶接に亀裂や、有害な傷等が無いかを探す試験です
まず、溶接面を専用液で清掃した後に浸透液なるものを散布します
赤い液体でもし溶接面に亀裂などがあるとその中に浸透していく性質があります

しばらく置いたのちに、表面の余分な浸透液を洗浄液で洗い流します

表面をきれいにしたら現像液というものを散布します
このとき、亀裂等があればその中の浸透液が染み出してきて現像面が赤くなります
つまりはそこが欠陥箇所となるわけです
今回はばっちりです

さあ、溶接も終わりましたね
それでは上杭も沈めちゃいましょう

あ、もう沈んじゃいました
でも、今回は設計上の杭頭が現在の地盤より下にあります
その場合は、ヤットコと呼ばれるものを使います
これを上杭の上に脱着可能なように取り付けます
そして、そのまま地面に沈めていき上杭の杭頭が所定の高さまできたら沈設を止めヤットコを引き抜くのです
では、写真をと思いましたが今日はこの辺にしておきましょう
あまりたくさん書くと理解しにくくなると困りますからね
では続きはまた後日
お楽しみにー
あっ、最後にオマケです
現場でこのようなものを配りました

年末年始、お酒を飲む機会が増えますからね
絶対に飲酒運転をしないように皆さんの携帯や車両の鍵などに付けてもらいました

みなさんも、飲酒運転は絶対にいけませんよ
飲んだら乗らないを心がけましょう


本現場で採用されている工法は中掘り根固め工法というもので、杭の中にスクリューを差込み先端に掘削用のヘッドを取り付けます



ちなみにコンクリートパイル協会発刊の既製コンクリート杭の施工管理によると、中掘り根固め工法は打撃を用いず杭の自重および圧入により杭を沈設するとあります


先に述べたように本現場での杭は、耐震性、経済性を考慮した結果下杭にPHC杭、上杭にSC杭を用いています




では、あれこれ書いてもわかりにくいので写真を入れていきましょう

まずは使用する杭の検収です


PHCも

SCも

検収が終わったらスクリュー等をセットして杭を杭打ち機にセットします


うん、ちゃんと所定の位置ですね

そののち杭を沈めていきます

でも、そのときに杭がちゃーんとまっすぐ沈んでいるか確認しないといけませんね

オッケー、ばっちりです

下杭を沈めたところで上杭との溶接作業がまっています


もちろん上杭も

さあ、上杭を乗せます

で、溶接!おっと、アワテナイ、アワテナイ


まずは縦方向のズレはないか確認です


うん、大丈夫です

次は上下杭の隙間の確認です


これも大丈夫ですね

では、溶接開始~

今回は開先と呼ばれる溶接の為の隙間の深さが14㎜ありますので、3層の溶接を行います

では1層目

ほれ2層目

とどめの3層目です

さあ、完了しました

溶接が完了したところで、試験を行います



まず、溶接面を専用液で清掃した後に浸透液なるものを散布します


しばらく置いたのちに、表面の余分な浸透液を洗浄液で洗い流します

表面をきれいにしたら現像液というものを散布します



今回はばっちりです

さあ、溶接も終わりましたね


あ、もう沈んじゃいました





では、写真をと思いましたが今日はこの辺にしておきましょう


では続きはまた後日


あっ、最後にオマケです

現場でこのようなものを配りました

年末年始、お酒を飲む機会が増えますからね


みなさんも、飲酒運転は絶対にいけませんよ


Posted by nakanaka at
20:04
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2007年01月03日
あけましておめでとう
みなさん、あけましておめでとうございます
本年もよろしくお願いします

本現場は明日より杭施工再開です
お楽しみに~

本年もよろしくお願いします

本現場は明日より杭施工再開です


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07:23
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2006年12月25日
SC杭について
さて、今日はSC杭についてです
先にも述べましたがSC杭とは、鋼管の内面にコンクリートを巻き込んだ杭です
せん断力に対する抵抗力に優れており、主に重要構造物などに震性の杭として用いられます
ただし、PHCより割高となるために杭全体をSC杭とすることはコスト的に問題があるため、地震時のモーメント分布を計算し必要な部分のみをSC杭とすることがより経済性のある施工となります
一般的に地震時のモーメントは基礎面より地中に向かい5~10mの間で最大となることが多いようで、よってその部分のみをSC杭とすることが多いようです
では、SC杭の製造工程を見てみましょう
この灰色のパイプは鋼管の中にコンクリートを入れる管となっています

コンピュータ制御でコンクリートを投入していきます
ちなみにスランプは1cm程度です
固いですね


コンクリートの投入が終わりましたら今度はお待ちかねの遠心力を掛ける作業です

専用の回転台にのっけられてぐるぐるされます
見ていたら目が回りますよ
で、できあがるとこんな感じです

コンクリートがピカピカ光ってますね
このあと、PHC杭同様専用の養生プールに入れられ蒸気養生されます
以上がSC杭の製造過程です
次回からはいよいよ本施工、既製杭沈設のお話です
お楽しみに~

先にも述べましたがSC杭とは、鋼管の内面にコンクリートを巻き込んだ杭です



一般的に地震時のモーメントは基礎面より地中に向かい5~10mの間で最大となることが多いようで、よってその部分のみをSC杭とすることが多いようです

では、SC杭の製造工程を見てみましょう

この灰色のパイプは鋼管の中にコンクリートを入れる管となっています

コンピュータ制御でコンクリートを投入していきます



コンクリートの投入が終わりましたら今度はお待ちかねの遠心力を掛ける作業です

専用の回転台にのっけられてぐるぐるされます


で、できあがるとこんな感じです

コンクリートがピカピカ光ってますね

このあと、PHC杭同様専用の養生プールに入れられ蒸気養生されます

以上がSC杭の製造過程です

次回からはいよいよ本施工、既製杭沈設のお話です

お楽しみに~

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16:07
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2006年12月23日
安全パトロール
こんにちは
今日は安全パトロールのお話です
通常工事を行う際は安全衛生法等で決められた安全対策を行いながら工事を進めていくことになっています
そして各請負業者は現場がしっかりした安全対策を行っているか確認をする為月1回以上安全パトロールを行います
じつは、私今回の現場、宜野湾浄化センター第3系工事請負業者全体で組織する宜野湾浄化センター第3系工事安全衛生協議会の会長も勤めています
役目は結構大変なのですが、全工区が安全に作業し無事竣工が迎えられるようにがんばっています
で、過ぎた12月21日に発注期間である沖縄県土木建築部下水道建設事務所所長以下による現場視察及び安全パトロールが行われました
そこで、良い機会なので請負業者も参加し合同でパトロールを行うこととしました
以下にその様子をアップしますね
まず、現場会議室において今回のパトロール趣旨の説明が建設事務所所長からありました
それに対し、第3系工事を代表して安全衛生協議会の規則、活動内容、活動記録等を説明しました

そののち、各工区の概略を説明し、さあ!現場の確認に出発です
琉輝建設さん、先嶋建設さん、丸元建設さんと確認した後いよいよ私の工区です
さあ、近づいてきました

ドキドキ
たくさんの人が確認してますね

現場で行っている工法等についての説明も行います


作業員がどのような環境で作業しているのか確認する為に、作業員休憩所も確認します

ここでも概略説明を少し

「おっ、これが情報掲示板ですか」

別サイドからも確認

現場をぐるっと一周してきて総評です

全体として、安全に対する意識が高くまた、緊張感があり良いとの評価をいただきました
また、私の工区にて確認中に整理整頓されており、作業員の環境も良い
というお言葉をいただきました
ありがとうございます
今後とも安全第一でよいものを作っていきたいと思います
では、今日はこのへんで

今日は安全パトロールのお話です

通常工事を行う際は安全衛生法等で決められた安全対策を行いながら工事を進めていくことになっています


じつは、私今回の現場、宜野湾浄化センター第3系工事請負業者全体で組織する宜野湾浄化センター第3系工事安全衛生協議会の会長も勤めています


で、過ぎた12月21日に発注期間である沖縄県土木建築部下水道建設事務所所長以下による現場視察及び安全パトロールが行われました

そこで、良い機会なので請負業者も参加し合同でパトロールを行うこととしました

以下にその様子をアップしますね

まず、現場会議室において今回のパトロール趣旨の説明が建設事務所所長からありました


そののち、各工区の概略を説明し、さあ!現場の確認に出発です

琉輝建設さん、先嶋建設さん、丸元建設さんと確認した後いよいよ私の工区です

さあ、近づいてきました

ドキドキ

たくさんの人が確認してますね

現場で行っている工法等についての説明も行います

作業員がどのような環境で作業しているのか確認する為に、作業員休憩所も確認します

ここでも概略説明を少し

「おっ、これが情報掲示板ですか」

別サイドからも確認

現場をぐるっと一周してきて総評です

全体として、安全に対する意識が高くまた、緊張感があり良いとの評価をいただきました

また、私の工区にて確認中に整理整頓されており、作業員の環境も良い


ありがとうございます

今後とも安全第一でよいものを作っていきたいと思います

では、今日はこのへんで

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13:41
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2006年12月20日
代理人からの手紙
おはようございます
今日は情報ちょっとしたお話です
今回施工している現場は埋立地の中にあるのですが、その周囲は散歩コースになっています

ご覧のとおりです
その脇に情報掲示板を設置しました
こんな感じです

で、こういうものも貼っています

何かのパクリのような表題ですが
少しでも地域住民の皆さんに理解していただけたらと思います
話は変わりますが、もうすぐクリスマスですね
気持ちばかりですが現場事務所を飾り付けました

散歩をしている方々に楽しい気分で歩いてもらえたら幸いです
それでは、今日の雑談はこのへんで

今日は情報ちょっとしたお話です

今回施工している現場は埋立地の中にあるのですが、その周囲は散歩コースになっています

ご覧のとおりです

その脇に情報掲示板を設置しました

こんな感じです

で、こういうものも貼っています

何かのパクリのような表題ですが

少しでも地域住民の皆さんに理解していただけたらと思います

話は変わりますが、もうすぐクリスマスですね

気持ちばかりですが現場事務所を飾り付けました

散歩をしている方々に楽しい気分で歩いてもらえたら幸いです

それでは、今日の雑談はこのへんで

Posted by nakanaka at
07:31
│Comments(1)
2006年12月17日
KYKのはなし
こんにちは、今日はとあるご要望にお答えしてKYK(危険予知活動)のお話です
危険予知活動とは始業前に今日1日の作業内容において予想される危険、事故等を考えそれを未然に防止する為の対策、注意点を作業を行うグループごとに考える活動です
ある日の朝礼の様子を見てみましょう
毎日8:00より安全朝礼を行います
まずはラジオ体操ですね

そのあと、今日1日の全体の作業内容、危険、注意点を確認します

そのあと、危険予知活動に移ります
今日の危険な点、注意する点は何でしょうね??
どうやら合図の確認のようです
グループ長:合図の確認は良いか
作業員一同:合図の確認ヨシ

今日も一日ご安全に
ちなみに記入内容はこんな感じです

みなさんも日々の生活に取り入れてみては?
しかし今日は海風も強くて寒いです
夕飯にはあったかいラーメンでも食べたくなりそう
はっ!スープでやけどしないように気をつけないと
温度の確認は良いか?温度の確認ヨシ!
では、また~

危険予知活動とは始業前に今日1日の作業内容において予想される危険、事故等を考えそれを未然に防止する為の対策、注意点を作業を行うグループごとに考える活動です

ある日の朝礼の様子を見てみましょう

毎日8:00より安全朝礼を行います

まずはラジオ体操ですね

そのあと、今日1日の全体の作業内容、危険、注意点を確認します

そのあと、危険予知活動に移ります


どうやら合図の確認のようです

グループ長:合図の確認は良いか


今日も一日ご安全に

ちなみに記入内容はこんな感じです

みなさんも日々の生活に取り入れてみては?

しかし今日は海風も強くて寒いです




では、また~

Posted by nakanaka at
10:21
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2006年12月13日
ちょっとひといき
おはようございます
今日はちょっと一息入れましょう
最近うちの事務員さんにコーヒーを買ってきてもらったところ『限定コーヒー』なるものを買ってきていました

クリスマスブレンドというものです
こういうものがあるんですね~
なんか楽しくなります
味はというとやや苦味があるのですが、薄めに入れてもその苦味が消えることはなく酸味も薄く少し軽い感じの味と思いました
私は1日に1杯しかコーヒーを飲まない半端なコーヒー好きですのでこの表現があっているかははなはだ疑問ではありますが
みなさんもぜひ一度ご賞味あれ


最近うちの事務員さんにコーヒーを買ってきてもらったところ『限定コーヒー』なるものを買ってきていました

クリスマスブレンドというものです



味はというとやや苦味があるのですが、薄めに入れてもその苦味が消えることはなく酸味も薄く少し軽い感じの味と思いました


みなさんもぜひ一度ご賞味あれ

Posted by nakanaka at
07:35
│Comments(5)
2006年12月03日
作業環境について
予告どおり今日は作業員さんの作業環境についてふれてみますね
肉体労働が主な作業の作業員さんたちにとって作業環境は仕事の能率を左右する重要な要素です
また、作業環境の良し悪しが作業をおこなううえでの安全にも影響してきます
危険な作業が多く重大事故も起こりかねない現場ですのでより良い環境で作業員さんに仕事をしてもらおうとイロイロやってみましたので紹介します
まず作業員さんのための休憩所周辺です

休憩所のほかに安全関係の掲示板やらイロイロ設置しました
安全広場と呼んでいます
ここで毎朝8時からラジオ体操を行いその後安全朝礼を行います
その後危険予知活動というミーティングを作業グループごとに行い、その日1日の作業内容と危険要素の確認、その危険を防止する為の注意点を確認します
このあたりで朝礼と危険予知活動を行います
海の写真のシートは会社の宣伝!というよりもトイレの目隠しです

これが休憩所です

中はこんな風で、作業員さんが昼ごはんを食べたり、昼寝ができる様にカーペット敷きにしました


外にはこのような掲示板を置いています

ちゃあんとトイレもありますよ

また、安全がなくてはどんないいものを作っても意味がありません
そのため月に1度安全大会というものを行います
内容はその月の安全等に関する反省や、来月の安全目標、また安全に関する講和や指導を行うことが主になります
そのとき作業員さんの作業環境に関する意見も聞き可能な限りよい環境をつくることを心がけています
これが安全大会の様子です
みんな真剣ですね


そうそう、画像にもありますが休憩所に植物も入れました
これだけでもだいぶ落ち着くようです
小さな工夫が大事ですね
ちなみに休憩所内は禁煙としています
それでは喫煙者がかわいそうなので現在休憩所のとなりに喫煙所を作っています
でも健康のために禁煙を勧めていますけど
作業環境は常に改善を行っています
また新たな動きがありましたら報告しますね
では、今日はこの辺で

肉体労働が主な作業の作業員さんたちにとって作業環境は仕事の能率を左右する重要な要素です



まず作業員さんのための休憩所周辺です

休憩所のほかに安全関係の掲示板やらイロイロ設置しました


ここで毎朝8時からラジオ体操を行いその後安全朝礼を行います

その後危険予知活動というミーティングを作業グループごとに行い、その日1日の作業内容と危険要素の確認、その危険を防止する為の注意点を確認します

このあたりで朝礼と危険予知活動を行います

海の写真のシートは会社の宣伝!というよりもトイレの目隠しです

これが休憩所です

中はこんな風で、作業員さんが昼ごはんを食べたり、昼寝ができる様にカーペット敷きにしました

外にはこのような掲示板を置いています

ちゃあんとトイレもありますよ

また、安全がなくてはどんないいものを作っても意味がありません


内容はその月の安全等に関する反省や、来月の安全目標、また安全に関する講和や指導を行うことが主になります

そのとき作業員さんの作業環境に関する意見も聞き可能な限りよい環境をつくることを心がけています

これが安全大会の様子です

みんな真剣ですね

そうそう、画像にもありますが休憩所に植物も入れました



ちなみに休憩所内は禁煙としています


でも健康のために禁煙を勧めていますけど

作業環境は常に改善を行っています


では、今日はこの辺で

Posted by nakanaka at
16:34
│Comments(4)
2006年12月01日
ちょっとだけよ
本日より本施工開始いたしました
今日はチェックボーリングをおこなった位置で試験的に杭を沈設(これからは打設ではなく沈設と呼びます)する作業をおこないました
中間層に石灰岩層がかんでおり非常に苦戦しました
で、明日まで掛かります
ここまできたら早く状況を見たいと思いますがあわてないでください
もったいぶって今日は出しませんので
ちょっとだけ報告でした
かわりに現在使っているメインの機械の三点式杭打機の画像をアップしましょう

これがメインの機械です
日本車輌のDH508-105Mという車種で、私の現場にはこれが2台入っています
しかし、重量等が重く特別車輌となします
そのため一般道路を通っての運搬搬入作業は深夜におこなわなければなりません
その運搬作業時におっかけ
と化して写真を撮りました
こんな感じです

実はこれはクローラクレーンなんですが要領は同じです
さてさて、3点式杭打機の画像に戻りますが、黒い鉄塔みたいなやつはリーダーといい一番上までだと、なんと27mあります
で、下から見るとこんな感じです

高いですね~
でもここで引き下がるわけにはいきません
何かが私の中に火をつけました
闘わなくては
で、こうなりました

北谷方向を見てみました
いい眺め~
でも下を見ると

たっ、高い・・・
バックホウが小さく見えます

みなさんも高ものを見たら要注意です
では、今日はこの辺で
次回は現場の作業環境についてふれてみますね








これがメインの機械です






こんな感じです

実はこれはクローラクレーンなんですが要領は同じです

さてさて、3点式杭打機の画像に戻りますが、黒い鉄塔みたいなやつはリーダーといい一番上までだと、なんと27mあります

で、下から見るとこんな感じです

高いですね~

でもここで引き下がるわけにはいきません

何かが私の中に火をつけました


で、こうなりました

北谷方向を見てみました


でも下を見ると

たっ、高い・・・

バックホウが小さく見えます

みなさんも高ものを見たら要注意です

では、今日はこの辺で

次回は現場の作業環境についてふれてみますね

Posted by nakanaka at
20:33
│Comments(1)
2006年11月30日
PHCパイルについて





では、順を追って説明しましょう

西原町のリウコンさんの工場で製作をおこなっています

これがパイルの型枠になります

いろんな大きさがありますね


さて、この方枠にコンクリートを入れる前にPC鋼線の準備をしなくてはいけません

これが組みあがったPC鋼線です


で、この組みあがった鋼線を枠に収めコンクリートを入れます




その型枠に蓋をしているところです

で、蓋をされた型枠は鋼線にプレスト力を与える為に専用のジャッキにかけられます

ぎゅーっと引っ張られています

プレスト力を与えられた後、遠心力で型枠内のコンクリートを外周に均等厚で巻くために専用の回転機に乗せられ回されます

見ていたら目が回りました

ちなみに遠心力を与える時間は径800㎜の場合微速(43~50回転/分)で約5分、低速(86~93回転/分)で約2分、中速1(150~157回転/分)で約2分、中速2(221~229回転/分)で約2分、高速2(293~300回転/分)で約5分となっています

ぐるぐる回された後は蒸気の中に入れられ養生されます

ここが養生用のプール?です

で、このようにカバーをかけられ養生されます

そ・し・て・養生を終えた杭を取り出し型枠を脱形すると


これが現場に運ばれ設置されていくわけですね

どうでしょう?普段なかなか見ることの出来ないPHCパイルの製造過程でした

Posted by nakanaka at
19:01
│Comments(2)
2006年11月30日
やっと!
ニュースです
やっとネットが繋がりました
これで現場から更新ができます
これからバンバン更新していきますのでお楽しみに




Posted by nakanaka at
16:48
│Comments(2)