2006年11月20日
鋼管の検収
今日は鋼管の検収の様子をお見せします
先に述べたとおり今回はPHC杭とSC杭を使用します
そのうちSC杭は鋼管の内部にコンクリートをまいた構造となっています
その鋼管がちゃんと注文した規格で、注文した寸法できているかなどを発注者立会のもと確認を行います
計測する項目は以下の写真のとおりです
長さの確認です

次に径の確認です
今回は直径800ミリの鋼管ですね

鋼管の厚みも測定するのですが今日は画像を持って帰ってくるのを忘れてしました
すいません
これらの検査に合格してから工場に運ばれ杭の製造となります
素材についてですが今回はSKK490という素材規格で、通常使うものより丈夫なものを使用します
構造物の重量、重要性、耐震性、などを考慮して決められるようです
製造過程については追ってアップします
では、今日はこのへんで

先に述べたとおり今回はPHC杭とSC杭を使用します



計測する項目は以下の写真のとおりです

長さの確認です

次に径の確認です


鋼管の厚みも測定するのですが今日は画像を持って帰ってくるのを忘れてしました


これらの検査に合格してから工場に運ばれ杭の製造となります

素材についてですが今回はSKK490という素材規格で、通常使うものより丈夫なものを使用します

構造物の重量、重要性、耐震性、などを考慮して決められるようです

製造過程については追ってアップします

では、今日はこのへんで

Posted by nakanaka at
22:56
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2006年11月13日
ちょっとよそ見。
今日は現場の周囲を見てみましょう
これが現在の現場事務所です

3社の事務所と会議室があります
一番手前はお手洗いです
そうそう、今日やっと電話も入りました
残るはインターネットなんですけどね
施工区域周辺ではお隣さんの丸元建設さんが仮設道路の設置を行いました
これがフィニッシャーという機械でこれでアスファルトを平に敷いていきます

で、そのあとをローラーで転圧していきます
つまり重いものを乗っけてギュッとしていくわけですね

で、こんなにきれいな仮設道路ができました

アスファルト舗装をした理由としては、車両の走行によりほこりが巻き上げられて周辺の住宅に迷惑をかけないようにとの配慮からです
周辺住民の方々には大分協力をしていただいてるので、こちらもできるだけの配慮はしなくてはいけませんからね
ご協力ありがとうございます
では、今日はこのへんで~

これが現在の現場事務所です

3社の事務所と会議室があります


そうそう、今日やっと電話も入りました


施工区域周辺ではお隣さんの丸元建設さんが仮設道路の設置を行いました

これがフィニッシャーという機械でこれでアスファルトを平に敷いていきます

で、そのあとをローラーで転圧していきます


で、こんなにきれいな仮設道路ができました

アスファルト舗装をした理由としては、車両の走行によりほこりが巻き上げられて周辺の住宅に迷惑をかけないようにとの配慮からです

周辺住民の方々には大分協力をしていただいてるので、こちらもできるだけの配慮はしなくてはいけませんからね


では、今日はこのへんで~

Posted by nakanaka at
22:26
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2006年11月07日
チェックボーリングのお話
今日はチェックボーリングについてふれてみましょう
そもそもチェックボーリングとは何でしょう
チェックボーリングを行う目的としては、その位置での土質が地表から地下に向かってどのような構成になっているのかを確認することです
以前に杭は丈夫な地質に杭を設置し不安定な土壌の上にある構造物を支える役割をすると述べましたね
おぼえていますか?
その杭の先端を設置する地盤が本当に予想していたとおりの地質かというのがチェックボーリングで確認できるのです
もし、この作業で予想と大きな違いが出ると杭の長さを変えなくてはならないこともあります
ところで、チェックボーリングを行う際N値と呼ばれる地質の丈夫さを表す値を測ることが可能です
よってチェックボーリングを行うことにより地質の確認と測りたい位置のN値も測ることができるのです
ここでN値について少し説明しますね
チェックボーリングを行う時に、先端のケーシングパイプ中にサンプラーと呼ばれる内径35±1.0 mm,外径51±1.0 mmのパイプ(縦に二つ割りにできる鋼製パイプ)を取り付けておきます
下の写真の左側がサンプラーで、右はケーシングです

その後、ボーリングマシンでボーリングを行いますが、地質のサンプルとN値が知りたい深度にきたらサンプラーの上につけたボーリングロッド(鋼製丸棒)に固定したノッキングブロックに,63.5±0.5 kg のドライブハンマーを76±1 cmの高さから自由落下させます
そして、サンプラーを地中に30 cm貫入させるのに必要な打撃回数をN値として記録します
以下はボーリングの状況です

ちょっとややこしかったですか
興味のある方はぜひ詳しく調べてみることをお勧めします
今日は私の現場でも33mのチェックボーリングが1本完了しましたのでその確認を行いました
フムフム、ちゃんと予定の深度まで入っていますね

うん
ちゃんと予定とおりの長さです

で、これが採取されたコアです
島尻層泥岩と呼ばれる地層ですね

予想していた深度で、予想していた層が出てきて安心しました
さてさて、今日はこの辺にしたいと思います
次回もお楽しみに



以前に杭は丈夫な地質に杭を設置し不安定な土壌の上にある構造物を支える役割をすると述べましたね




ところで、チェックボーリングを行う際N値と呼ばれる地質の丈夫さを表す値を測ることが可能です


ここでN値について少し説明しますね

チェックボーリングを行う時に、先端のケーシングパイプ中にサンプラーと呼ばれる内径35±1.0 mm,外径51±1.0 mmのパイプ(縦に二つ割りにできる鋼製パイプ)を取り付けておきます


その後、ボーリングマシンでボーリングを行いますが、地質のサンプルとN値が知りたい深度にきたらサンプラーの上につけたボーリングロッド(鋼製丸棒)に固定したノッキングブロックに,63.5±0.5 kg のドライブハンマーを76±1 cmの高さから自由落下させます


以下はボーリングの状況です

ちょっとややこしかったですか


今日は私の現場でも33mのチェックボーリングが1本完了しましたのでその確認を行いました

フムフム、ちゃんと予定の深度まで入っていますね

うん


で、これが採取されたコアです


予想していた深度で、予想していた層が出てきて安心しました

さてさて、今日はこの辺にしたいと思います


Posted by nakanaka at
22:36
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2006年11月06日
少しずつ・・・
今日は画像を少しアップします
バックアップをとって自宅に持ち帰ってきました
安全祈願祭の模様です
ごらんのとおりの様式です
よくわからないので画像で納得してください

祭壇です

現場のお清めです。となりは㈱丸元建設の現場代理人さんです
ちなみに司祭は地元宜野湾市の普天間宮からお越しいただきました
ありがとうございました

えいやーと鍬入れの儀です

玉櫛奉納です

最後に出席者全員で記念撮影です

今回は発注者の沖縄県、地元宜野湾市伊佐自治会の皆さん、施工業者の皆さんにご出席いただきました
ありがとうございました
どうか工事が無事故で無事終えますように


安全祈願祭の模様です

ごらんのとおりの様式です


祭壇です

現場のお清めです。となりは㈱丸元建設の現場代理人さんです



えいやーと鍬入れの儀です

玉櫛奉納です

最後に出席者全員で記念撮影です

今回は発注者の沖縄県、地元宜野湾市伊佐自治会の皆さん、施工業者の皆さんにご出席いただきました


どうか工事が無事故で無事終えますように

Posted by nakanaka at
23:13
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2006年11月01日
そういえば・・・
現場とは関係のない話なんですが、みなんさんはDr.コトー見てますか?
ドラマの中で時任三郎さんが働いている
現場がありますよね
あれって実はうちの会社で施工している現場で撮影したものなんです
場所は那覇の明治橋のふもとで那覇港関係の工事です
先週はエンディングロールに我社の名前が出ていてちょっと嬉しくなりました
時間のある方はチェックしてみてくださいね
今週もうつるかな?








Posted by nakanaka at
22:32
│Comments(6)
2006年10月30日
電気がきましたー!でも・・・
やっと電気がきましたよ
嬉しいですね
これで発電機ともおさらばだし、何より冷蔵庫にも生物が保存出来ます
味噌汁も作ってもらえます
でもですね、その切り替え作業のとき信じられない事故があったんですよ
なんと、100Vと200Vを電気屋さんが逆につないだらしくって事務所の照明、電化製品、パソコンまで死んでしまいました
物は代えればいいんだけどもしデータがパァ~になってたらえらいことになります
竣工検査時に書類や写真が足りないなんてことがあったら大変なことです
それこそ会社の評価にもかかわる事態になりかねません
その事故直後の業者の対応にも
ってところもあり正直
ってなってしまいました
まあ、火事とかにならなかった分でも良しとすべきなのだろうけど
今日でどうにか照明の取替えは終了しましたが残りは明日です
とにかくパソコンのデータが生きてますように
私どもの工区はまだ準備工の段階なので少しはいいのですが、隣の2工区は本施工にかかりかけです
そちらのほうも数台パソコンがやられたみたいです
どうかみんなのデータが生きていることを祈ります
今後このような単純ミスが無いことを願うばかりです
わたしどもも人事ではなく再度己を見つめ気を引き締めていきましょう















私どもの工区はまだ準備工の段階なので少しはいいのですが、隣の2工区は本施工にかかりかけです



今後このような単純ミスが無いことを願うばかりです


Posted by nakanaka at
21:13
│Comments(6)
2006年10月25日
やっと電柱が。。。
やっと電柱が立ちました
電気はもう少し時間がかかるようですが
電話は早く引けそうです
そうしたらブログも画像付で更新できます
現場の状況としては沈砂池の移設が明日で完了します
その後杭の位置出しをしてから磁気探査に入ります
その当たりの画像も後日アップしますね




現場の状況としては沈砂池の移設が明日で完了します



Posted by nakanaka at
21:28
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2006年10月19日
夜間警備
昨日から夜間の警備員をお願いしています
周辺の交通量等も多く結構問題も多いので気をつけなさいとのこと
う~ん
パソコンやら何やらあるので狙われやすいとのことです
ということなので警備員さんしっかり警備お願いしますね
何かあったらすぐに僕に連絡を
そうえば、この前?おととい?
マイカーのフロントワイパーにスタバの紙ナプキンが挟まれていました
はて?ばれたかな?






そうえば、この前?おととい?



Posted by nakanaka at
21:47
│Comments(2)
2006年10月17日
引越しはしたものの・・・
現場事務所への引越しがほぼ完了しました
でも・・・まだ電気も電話も引けてません
手続きの問題やらで少々時間が掛かるそうです
よってインターネット環境も整っていません
電気は発電機で何とかしてるんですけど
今回は自宅より投稿しております
安全祈願祭の画像もあるのですが環境が整ったらアップしたいと思います
今しばらくお待ちを
ところで、最近大分涼しくなりましたね
現場事務所も窓を開けたらクーラー要らずですよ
だけど、季節の変わり目、皆さんも体調管理には十分注意しましょう








ところで、最近大分涼しくなりましたね



Posted by nakanaka at
21:56
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2006年10月10日
現場事務所
現場事務所が完成しました
明日から機材の搬入です
祈願祭までには搬入を終えたいと思います
いよいよ現場に詰めての業務の開始です
気合が入ってきますね





Posted by nakanaka at
20:45
│Comments(6)
2006年10月09日
安全祈願祭
金曜日はいよいよ安全祈願祭です
発注者、地元自治会、施工業者等が集まり工事の安全を祈ります
準備で大忙しですが無事成功できるようがんばります



Posted by nakanaka at
19:08
│Comments(1)
2006年10月01日
なぜ杭が必要か?












付け加えると、その杭にも過去に述べたようにいろんな種類があり、設計段階で耐震性、経済性等を考慮して使用する杭が決められます


Posted by nakanaka at
13:35
│Comments(4)
2006年09月26日
基準点位置出し
昨日現場において基準点の測量、位置出し及び確認を行いました
ついでに現況の写真も取りましたのでアップします

広い現場ですね
まあ、うちの担当はその一部ですけど
ちょうど沈砂池のあるあたりがうちの工区です
着工前にこの沈砂池は移設予定です



広い現場ですね




Posted by nakanaka at
13:09
│Comments(1)
2006年09月19日
工事概要
本工事の概要は以下の通りです
工事名:宜野湾浄化センター第3系ポンプ棟杭基礎工事
発注機関:沖縄県(下水道建設事務所)
請負金額:¥188,685,000(税込み)
工期:平成18年8月29日~平成19年2月10日
請負業者:株式会社 大城組
現場代理人:名嘉真
監理技術者:屋良
工事の内容としては既製杭(工場で作られた杭)の打設のみです。本数は132本で、直径800mmのPHC杭とSC杭の組み合わせです。
PHC杭とは
Pretensioned spun High strength Concrete piles の略で、コンクリートと鉄筋でできた杭です
特にコンクリートは通常より強度のある高強度コンクリートを使っています。杭が耐えられる力によってA,B,C種に分かれており圧縮強度80N/mm2以上をA種、85N/mm2以上をB,C種としています
さらに細かく加えると、A,B,C種ではそれぞれ与えられたプレスト量に違いがあり、JIS A 5373 では、A種:3.92N/mm2、B種:7.85N/mm2、C種:9.81N/mm2となっている
ちなみにプレスト量とはPC鋼線によりパイルに与えられた圧縮応力のことです
SC杭とは
Steel & Concrete composite piles の略で、鋼管の中にコンクリートを巻いた杭です
鋼管による拘束力のため高い曲げ強度があり、地震等に強い杭となっています
以上、少しは杭のことがわかりましたか?
では今回はここまでです

工事名:宜野湾浄化センター第3系ポンプ棟杭基礎工事
発注機関:沖縄県(下水道建設事務所)
請負金額:¥188,685,000(税込み)
工期:平成18年8月29日~平成19年2月10日
請負業者:株式会社 大城組
現場代理人:名嘉真
監理技術者:屋良
工事の内容としては既製杭(工場で作られた杭)の打設のみです。本数は132本で、直径800mmのPHC杭とSC杭の組み合わせです。
PHC杭とは

Pretensioned spun High strength Concrete piles の略で、コンクリートと鉄筋でできた杭です




SC杭とは

Steel & Concrete composite piles の略で、鋼管の中にコンクリートを巻いた杭です


以上、少しは杭のことがわかりましたか?


Posted by nakanaka at
18:49
│Comments(3)
2006年09月19日
無事契約~工期スタート!
8月28日に無事契約が完了しました
翌日から工期スタートです。本工事の工期は平成18年8月29日~平成19年2月10日です。工事の内容としては直径800mmの既製杭(工場で作られた杭)を132本
打設する工事です。詳しいことはこれから随時わかりやすく
を心がけて記入していきます




Posted by nakanaka at
15:40
│Comments(1)