既製杭施工その2の巻き
さあ、今日は既製杭施工の後半です
前回
ヤットコを乗っけるところまでお話しましたねそのあたりからいきましょう
では、早速見ていきましょう
ヤットコとは杭とほぼ同径で鉄でできています杭を地表面より沈める為に用います
ヤットコを所定の高さまで沈めたら杭先端に充填する
セメントミルクの準備をします
まずは、セメント量の確認
次に練り混ぜに使う水の量の確認
ちなみに練り混ぜに使う機械を
バッチャープラントと呼びます
注入前にミルクの比重を計ります
設計値以上の比重であればOKです
当現場では計画は水セメント比
70%ですが実施は
65%としています理由としては規定の水セメント比が70%以下なのですが、地下水中にミルクを注入する為70%で注入した場合70%以上になってしまう可能性がありますそのため若干の余裕を見込んで65%としています
こんかいはそれに加え圧縮強度確認にの為の供試体も採取します
さあ、セメントの注入が完了しました次に所定の高さに杭が沈んでいるかチェックです
それが終わりましたらスクリューを引き抜きますそのあと先端についた土を採取して、予定通りの地層となっているか確認します
そのあとヤットコを引き抜けば施工完了となります
どうでしょう?少しは理解してもらえましたかよくわからないなとか、実際に見てみたいという方は一度当現場まで見学にこられるとよいでしょう
次にオマケです
年末に現場周辺の清掃活動を行いましたいつもお世話になっています伊佐区の皆さんに少しでも協力できたかな?と思います
みなさんも空き缶やごみはちゃんとごみカゴに捨てましょうね